[Event] 『Imabari Landscapes 身近にアートがある暮らし ~アーティストに会おう編~』を開催いたします。

2022年12月4日、Imabari Landscapesは『Imabari Landscapes 身近にアートがある暮らし ~アーティストに会おう編~』を開催いたします。ゲストアーティストに永畑智大、村田峰紀、村山悟郎、下山健太郎の4名を愛媛県今治市でのショートレジデンスに迎え、ライブパフォーマンス&トークイベントを実施いたします。

参加希望の方は、以下のリンクより申込みフォームへの記入をお願いいたします。

【申込】https://forms.gle/GengkRwYcqVFm7M66

本イベントを企画する Imabari Landscapesは、〔身近にアートがある暮らし〕をコンセプトに、2018年より愛媛県今治市で実施されているアートプロジェクトです。地域に住まう一人一人が、多様で、自分らしい生き方を選択できる土壌の醸成を目指しています。これまでに、国内外で活動している現代アートに関わるゲストを招聘し、旅をする企画「The Imabari Landscapes They Saw」を2018年よりスタートし、計8名のゲストを迎えてきました。感染症拡大により、人の移動が難しくなった2021年は「ART SANPO 2020」を実施。今治市内の店舗を舞台に、アート作品が回遊する展覧会として多くの方にご覧頂きました。

ART SANPO 2021では、永畑は愛らしい中にも不気味さも含んだ彫刻作品の「おくたまウス」を展示。村田は支持体の表面を荒削りした「c-drawing #02」を、村山は二枚組のドローイング「撹乱する機械と再生のドローイング」を展示しました。下山は次回 ART SANPO 2023にて展示予定の作家です。

本イベントのライブパフォーマンスでは、今治での滞在中に感じたことや、目にしたものからインスピレーションを得たドローイングやパフォーマンスを行っていただきます。また、トークイベントではアーティストから見た〔身近にアートがある暮らし〕について語って頂きます。合わせて、TORICOの美味しいフードやお酒、ゴールドエクスペリエンスのコーヒーをご準備します。〔身近にアートがある暮らし〕の豊かさや、異質なものを引き受ける困難などを考えるきっかけになれば幸いです。ぜひご参加ください。

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Imabari Landscapes身近にアートがある暮らし 〜アーティストに会おう編~
ライブパフォーマンス&トークイベント
■日程:2022年12月4日(日)
■時間:12:30 - 15:00(12:00 開場)
■料金:1,000円
■会場:今治ホホホ座(今治市共栄町1-3-3)

【参加作家のプロフィール】
●永畑 智大
彫刻・まんが・国立奥多摩美術館の3 本柱で制作。漫画家としてファミリーレストラン名義で雑誌「アックス」(青林工藝舎)にて連載中。
1983:東京都生まれ、東京都在住
2010:武蔵野美術大学彫刻学科卒業

●村田 峰紀
原初的な行為で ” かく ” ことの語源にある4 つの要素を 意識=書く、結果= 描く、行為= 掻く、潜在= 欠く、 と捉えてドローイング制作やパフォーマンスをおこなっている。
1979:群馬県生まれ、群馬県在住
2005:多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業

●村山 悟郎
自己組織化するプロセスやパターンを、絵画やドローイング、インスタレーションなどを通して表現している。
1983:東京都生まれ、東京都在住
2015:東京芸術大学 美術研究科博士後期課程 美術専攻 油画(壁画)研究領域修了

●下山 健太郎
絵画やドローイングの制作を通して空間や時間に干渉し解体や構築を繰り返す事で、世界の事象を有機的に把握するような作品を制作している。また、インディペンデントの出版社「ハンマー出版」を主宰しアーティストブックの制作も行う。
1990:東京都生まれ
2016:東京造形大学大学院 美術研究領域修了