[column]「身近にアートがある暮らし」を考える

みなさん、こんにちは。Imabari Landscapesのスヤマです。2022年も残すところ4日ですが、いかがお過ごしでしょうか。我が家は毎日ちょこちょこと大掃除を進め、2023年の準備を進めています。

そんな今日は改めて、本プロジェクトのコンセプトである「身近にアートがある暮らし」について考えてみたいと思います。皆さんはこの言葉を聞いて、どんな暮らしを想像されますか。かく言う私は、いつの間にかアートが身近になくてはならない人生を送っています。私にとってこのコンセプトは、まだアートを知らない人に対して、ハッピーな生活を送る方法の提案です。

皆さんはハッピーな生活をする上で何が必須でしょうか。音楽、コーヒー、サッカー、ウイスキー、古道具、と世の中には様々なコンテンツがありますが、私にとってアートこそがハッピーになるために無くてはならない存在です。アートは、それまで知らなかった思考に触れる機会だったり、新しい出会いに導いてくれるものだと感じており、人生に彩りを与えてくれています。

先日友人を自宅に泊める機会があったのですが、その友人に「スヤマさんの暮らし、これってアートが身近にある暮らしだよね」と言われました。物理的にアート作品をコレクションして部屋に飾ることで日常にアートを取り込むこともまた、アートがある暮らしです。一点ものの作品を保有させてもらえることは非常に気持ちの良いもので、一緒に暮らす中で作品のパワーを感じられることも醍醐味だと思います。

知らない街に出かけます。その際は必ず美術館やアートスペースに足を運ぶようにしています。これもまたアートがある暮らし。大好きな作家とたわいもない話を電話でする瞬間も、アートがある暮らし。なんやなんでもありやないか、と言われそうですが、そういった一つ一つを少しでも多くの方にご提案したいな、という気持ちで本プロジェクトを続けています。小難しいばかりがアートではないということをわかったもらいたいな、と。

2023年はART SANPO 2023を通じてアートに気軽に触れられる機会をご提案できればと思いながら、準備を進めていますので、乞うご期待ください!

では、2023年もよろしくお願い致します!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です