Photo by Takehiro Iikawa

Imabari Landscapes のプロジェクトにこれまで参加してくださった、Artists、Curator、Directerの方々の略歴をご紹介します。

The Imabari Landscapes They Saw 2022

下山 健太郎 Kentaro Shimoyama
1990年、東京都生まれ、東京都在住。2016年、東京造形大学大学院 美術研究領域修了。空間や時間に干渉し、解体と再構成を繰り返す事で世界の事象を有機的に把握するような絵画作品を制作している。また、2018年よりインディペンデントの出版社「ハンマー出版」を主宰しアーティストブックの制作を行っている。主な個展に「Table of Contents」(LOOP HOLE 東京、2022)、「 The Whole World Is My Warehouse 」 (GASBON METABOLISM 山梨、2022)などがある。

村田 峰紀 Mineki Murata
ART SANPO 2021 を参照ください。

村山 悟郎 Goro Murayama 
ART SANPO 2021 を参照ください。

永畑 智大 Tomohiro Nagahata
ART SANPO 2021 を参照ください。

ART SANPO 2021

佐塚 真啓 Masahiro Satsuka
The Imabari Landscapes They Saw 2018 を参照ください。

キンマキ Maki Kim
1995年三重県生まれ。2020年 武蔵野美術大学 大学院 造形研究科 修士課程 美術専攻 油絵コース修了。”絵画”と生活の中で発見した出来事の共通点を見つけ出し、“絵画”を外側から捉え、”絵画”の新しい表現方法を模索している。主な展覧会に、「群馬青年ビエンナーレ2021」(群馬県立近代美術館 群馬、2021)、「rib」(WALLA 東京、2021)、「アートアワードトーキョー丸の内2020」(行幸地下ギャラリー 東京、2020)、「木を見て森を見ず(令和元年度武蔵野美術大学卒展・修了制作展)」(武蔵野美術大学鷹の台キャンパス2号館1階 gFAL 東京、2020)、「他人のかたち」(武蔵野美術大学FAL , 朝鮮大学校 美術棟 展示室1階 東京、2019)、「フィクション アンド ペースト」(Art Center Ongoing 東京、2018)などがある。

永畑 智大 Tomohiro Nagahata
1983年東京都生まれ。2010年 武蔵野美術大学彫刻学科卒業。16年にアックスマンガ新人賞特別賞受賞し、彫刻とマンガを軸に活動。彫刻の写真をマンガに取り入れる、またマンガに描いたキャラクターを彫刻化するなど、2つのメディアを横断しながら制作を行う。近年の主な展覧会に、「VOCA展2021」(上野の森美術館 東京、2021)、個展「こまわり大陸からの、かたどり記念日」(Art Center Ongoing 東京、2020)、 「国立奥多摩物語〜12月のオーロラ〜」(LOKO GALLERY 東京、2019)、「国立奥多摩物語〜10月のオーロラ〜」(国立奥多摩美術館 東京、2019)、個展「ファミリーレストラン」 (Art Center Ongoing 東京、2017)などがある。

村田 峰紀 Mineki Murata
1979 年群馬県生まれ。2005年 多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。原初的な行為で " かく " ことの語源にある4つの要素を 意識=書く、結果=描く、行為=掻く、潜在=欠く、と捉えてドローイング制作やパフォーマンスをおこなっている。近年はパフォーマンスの「定着」を思案している。Ongoing Collective、身体の人たちに在籍中。主な展示とパフォーマンスに、「effect」(rin art association  群馬、2021)、「International Performance Art Biennale in Vancouver」(Ground Floor Art Centre カナダ、2019 )、「borderman」(Art Center Ongoing 東京、2019)、「アブラカダブラ絵画展」(市原湖畔美術館 千葉、2017 )、「Think Tank Lab Triennale,TWO STICKS」(ヴロツワフ建築美術館 ポーランド、2016 )、「間人」首くくり栲象 × 村田峰紀 × 山川冬樹(前橋市芸術文化れんが蔵 群馬、2016 )、「VOCA 展 2015」(上野の森美術館 東京、2015 )、「カゼイロノハナ」(アーツ前橋 群馬、2013 )、「あいちトリエンナーレ 2010 都市の祝祭」(長者町会場 愛知、2010 )などがある。

村山 悟郎 Goro Murayama 
1983年東京都生まれ。アーティスト。博士(美術)。東京芸術大学油画専攻/武蔵野美術大学油絵学科にて非常勤講師。東洋大学国際哲学研究センター客員研究員。自己組織的なプロセスやパターンを、絵画やドローイングをとおして表現している。2015年 東京芸術大学美術研究科博士後期課程美術専攻油画(壁画)研究領域修了。2015-17年、文化庁新進芸術家海外研修員としてウィーンにて滞在制作(ウィーン大学間文化哲学研究室客員研究員)。近年の主な展覧会に、「21st Domani 明日展」(国立新美術館 東京、2019)、「瀬戸内国際芸術祭2019」(男木島浜口邸 香川、2019)、「あいちトリエンナーレ2019 情の時代」(愛知、2019)、「The museum of plastic nation」(AISHONANZUKA 香港、2018)、「Emergence of Order」(大和日英ジャパンハウス ロンドン、2018)などがある。

飯川 雄大 Takehiro Iikawa
The Imabari Landscapes They Saw 2018 を参照ください。

◉ 袴田 京太朗 Kyotaro Hakamata
1963年静岡県生まれ。1987年 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業後、94年文化庁芸術家在外研修員として渡米し、ペンシルベニア州フィラデルフィアに滞在。初期はベニヤ板やメッキ鋼板など、工業製品による空洞をもった彫刻作品を発表し、様々に素材を変えながら一貫して彫刻の本質を追究している。近年は「複製」をテーマに、既製品の一部にカラフルなアクリル板を重ね合わせた人型のシリーズを制作している。近年の主な個展に、「彫刻の壊れ」(MA2Gallery 東京、2020)、「袴田京太朗 循環しないレモンイエロー」(カスヤの森現代美術館 神奈川、2019)、「袴田京太朗 悲劇、その他」(MA2 Gallery 東京、2016)、「袴田京太朗展—人と煙、その他—」(平塚市美術館 神奈川、2014)など。グループ展には、「DOMANI 明日展」(新国立美術館 東京、2021)、「高柳恵里 袴田京太朗」(switch point 東京、2019)、「悪魔的な 伊庭靖子・児玉靖枝・袴田京太朗」(MA2 Gallery 東京、2019)、「つらなるかたち」(清津倉庫美術館 新潟、2016)などがある。

The Imabari Landscapes They Saw 2020

小宮 太郎 Taro Komiya
1985年神奈川県生まれ。2016年京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻(博士)修了 。絵画や写真作品をはじめ、回転するオブジェや、空間を利用したトロンプ・ルイユ(Trompe-l’œil、騙し絵)的なインスタレーション作品などを制作する。滋賀県大津市にてシェアスタジオ「山中suplex」を主宰、運営する。主な展覧会に、「VIDEOTOPIA」(MAHO KUBOTA GALLERY 東京、2020)、個展「穴の容態」(Art Center Ongoig 東京、2019)、「 山中suplexのみんなと、尼崎にいるあなた(あまらぶアートラボ A-Lab(えーらぼ)兵庫、2019)、個展「The skill of pen spinner.」(vou 京都、2018)などがある。

前谷 開 Kai Maetani
1988 年愛媛県生まれ。2013年京都造形芸術大学大学院 芸術研究科表現専攻修了。自身の行為を変換し、確認するための方法として主に写真を使った作品制作を行う。2017年写真を扱うアーティストグループ「Homesick Studio」を結成し、HAPS スタジオを使用。2019年より山中suplexに居住。主な展覧会に、「六本木クロッシング2019展:つないでみる」(森美術館 東京、2019)「六甲ミーツ・アート2016」(六甲山高山植物園 兵庫、2016)「ハイパートニック・エイジ」(京都芸術センター 京都、2015)などがある。

石黒 健一 Kenichi Ishiguro
1986年神奈川県生まれ。2011年広島市立大学大学院博士前期課程 現代表現領域修了。2020 年京都造形芸術大学大学院 グローバルゼミ修了。山中suplex共同創設メンバー。主に鉱物を扱い、物を起点とした歴史を参照し彫刻の可能性を追求している。ものに付随する「価値」の不確定さを主題としながら、それらを異なる文化や歴史に接続することにより、様々な関係性を導き出す試みを行う。主な展覧会に、「3331 ART FAIR 2020」( 3331アーツ千代田 東京 、2020)「KUAD ANNUAL 2020」(東京都美術館 東京、2020)、 「滋賀近美アートスポットプロジェクトVol.2《Symbiosis》」(泰山寺 滋賀、2019)、「YESTERDAY’S TOMORROW IS TODAY」(VBKÖ ウィーン、2019)、「BankART Life V 観光」(BankART NYK 神奈川、2017)、「TAUTOLOGY」(VOU 京都、2016)などがある。

堤 拓也 Takuya Tsutsumi
1987年生まれ。2011年京都造形芸術大学情報デザイン学科卒業。2019年アダム・ミツキエヴィチ大学大学院カルチュラル・スタディーズ専攻修了。2018年より山中suplexプログラムディレクター。主なキュレーションに、「ISDRSI 磯人麗水」(兵庫、2020)、「Made in between East-West」(ポズナン、2018)、岸井大輔個展「戯曲は作品である」(京都、2015)、山城大督個展「HUMAN EMOTIONS」(京都、2015)などがある。その他の活動に、 Para Site Workshops for Emerging Art Professionals 2018 参加(香港、2018)、East Call Curatorial Residency Program 2019 参加 (ブダペスト、2019)。

The Imabari Landscapes They Saw 2018

飯川雄大 Takehiro Iikawa
1981年兵庫県生まれ。映像、写真、イラストレーションなど様々な分野で活動。近年の展覧会に「六本木クロッシング2019展:つないでみる」(森美術館 東京、2019)、「開館30周年記念特別展 美術館の七燈」(広島市現代美術館 広島、2019)、「デコレータークラブ 配置・調整・周遊」(尼崎A-Lab 兵庫、2018)、「KAAT EXHIBITION 2017 −かたり(語り/騙り)の空間−」(KAAT神奈川芸術劇場 神奈川、2017)などがある。

佐塚真啓 Masahiro Satsuka
1985年静岡県生まれ。国立奥多摩美術館館長。絵描きという自意識の下で、“美術”という言葉をキーワードに生きている。近年の展覧会に、国立奥多摩美術館「生きろ②佐塚真啓 冬はさむい夏はあつい」巡回展(銀座蔦屋書店 東京、2018)「国立奥多摩美術館 24時間国際人間時計〜アジア編」(六本木アートナイト 東京、2017)などがある。

和田昌宏 Masahiro Wada
1977年東京都生まれ。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ卒業。自身が置かれている身の回りの生活環境や、展示場所に関係する人物や文化、風土・風景などに反応しながら、サイトスペシフィックな彫刻やインスタレーション、映像作品を制作している。「国立奥多摩美術館」や「Ongoing Collective」など、オルタナティブスペースやアーティストコレクティブの活動にも関わっている。主な展覧会に「UENOYES」(国立科学博物館 東京、2019)、「Asian Art Award 2018」(寺田倉庫 東京、2018)、「奥能登国際芸術祭2017」(奥能登口伝資料館 金沢、2017)、「Rμv-1/2gμvR=(8πG/c^4)Tμv」(LOKO GALLERY 東京、2016)、「国立奥多摩映画館」(国立奥多摩美術館 東京、2016)、「どしゃぶりの虹(YAMAMBA)」(Art Center Ongoing 東京、2016)、「国東半島芸術祭 「希望の原理」」(旧香々地町役場 大分、2014)、「ヨコハマトリエンナーレ2014」(横浜美術館 神奈川、2014)などがある。

小川希 Nozomu Ogawa
1976年東京都生まれ。2001年武蔵野美術大学卒。2004年東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。2002年から2006年にわたり、公募展覧会「Ongoing」を、年1回のペースで企画、開催。その独自の公募システムにより形成したアーティストネットワークを基盤に、2008年に吉祥寺に芸術複合施設Art Center Ongoingを設立。現在、同施設代表。また、JR中央線高円寺駅~国分寺駅区間をメインとしたアートプロジェクト「TERATOTERA(テラトテラ)」のチーフディレクターも務める。